【第8回 地球温暖化を感じること】
 ロスヘル店長 五百崎です。

 

エクネスのある福井県は、北陸で豪雪地帯と一般的に認識されていると思います。
自分が小学生の頃は(30年以上前)、毎朝の雪かきは日常作業で、屋根の上に積もった雪を降ろす事もよくありました。
毎年お正月は、必ず雪が積もっていて、テレビをつけるとサッカーの天皇杯が放映されていて、晴天で雪の積もっていないサッカースタジアムに驚いた記憶があります。
ところが、いつからか福井でも雪の積もったお正月が珍しい状態になっています。
毎年12月になると、車のタイヤをスタッドレスタイヤに交換するのですが、雪が積もる事が少なくなった為、 3月までの冬の期間、スタッドレスタイヤが活躍するのが、最近ではトータルで半月程度しかありません。
そういった所でも、明らかに地球の温暖化は進んでいるんだなと実感します。
ロスヘルのお野菜でも、暑さの為に生育不良で出荷できない事例が増えてきています。
先日も予定していたハウスの葉物が暑さで全滅してしまったとのご連絡があり、急遽別の産地から手配したり、 お野菜の品目自体を変更する事態になってしまいました。
農家様も、大変な状況になっているのを切に感じますし、農業の継続も厳しいという声も聞いています。
お野菜が普通に手に入るのが当たり前でなくなる日もくるのかもしれません。
ロスヘルでは、フードロスの削減から地球温暖化を抑制することを目指していますが、 こういった野菜や農家様の現状をお伝えしていくことも大切と感じています。